金門国立公園のフレンドリーな公衆トイレでパブリックアートを発見しましょう!
金門国立公園エリア内にある公衆トイレが、新たな景観の目玉として生まれ変わりました。内政部国立公園署金門国立公園管理処(以下、金管処)は、2023年(民国112年)より園区内の公衆トイレ施設の更新に着手し、本年度(2024年)にかけて順次改善を行いました。トイレ設備にはユニバーサルデザインを採用し、床面の段差解消や親子向けトイレの増設、バリアフリー設備の改善を実施。さらに、環境保護や水資源の持続的循環利用の向上を目指し、園区内の主要公衆トイレについては汚水を下水道システムに導入する工事を完了しています。また、ハード面の改善にあたり、地元・金門のアーティストを招いて環境美化デザインを実施。金門特有の自然生態や太武山「十二奇景」を乳山および太武山公衆トイレの景観に取り入れ、利用者に新鮮な驚きと感動を与えています。
金管処は、「このプロジェクトは単なる公共施設の美観向上だけでなく、公衆トイレに対する人々の固定観念を変え、単なる衛生設備ではなく芸術展示空間としても機能させることを目標としています」と述べています。トイレが整備され公開された後、太武山公衆トイレで展開されている十二奇景や「毋忘在莒」郵便切手、乳山ビジターセンタートイレの壁面に施されたハリオハチクイや水獺、カワウなどのレリーフアートは、多くの利用者から肯定的な評価や反響を得ています。また、人々は国立公園が引き続き優れた公衆トイレを整備していくことを期待しています。
金管処によれば、2023年より、観光客の利用が多い重要スポットの公衆トイレを優先的に改善してきました。現在までに中山林入口駐車場トイレ、中山林児童遊憩区トイレ、乳山故壘前トイレ、小径特約茶室トイレ、太武山駐車場トイレ、烈嶼ビジターセンタートイレの6カ所がユニバーサルデザインによる改善を完了。今後もフレンドリーな公衆トイレ改善計画を継続的に推進していく方針です。