太武山・旧暦1月9日のクリーンハイク 祈福も環境保全も、元気いっぱいに
旧暦1月9日は、いわゆる「天公生」と呼ばれる大切な日です。金門では多くの人々が供え物を用意して新年の平安を祈りますが、内政部国立公園署金門国立公園管理処(以下、金管処)の職員たちは、また別の形で新年を祝いました。トングとごみ袋を手に太武山・玉章路へ入り、意義深いクリーンハイクを実施し、自らの手で山林に最も実践的な新春の祝福を届けました。
このクリーンハイクは、すでに金管処の「新春の恒例行事」となっています。職員たちは一時デスクワークを離れ、慣れ親しんだ太武山の登山道へ足を運び、ハイキングをしながら各所に散らばったごみを丁寧に探しました。ある職員は「これこそ一番エコな仕事始めです」と冗談交じりに語り、道中では、かがんでごみを拾う姿があちこちで見られました。小さな飲料缶から落ち葉の間に隠れた飴の包み紙まで、一つひとつ丁寧に回収し、太武山本来の清々しく整った姿を取り戻しました。
金管処によれば、もともと玉章路舗装改善工事に伴って閉鎖していた玉章路前山側区間について、春節期間中に市民が登山や初詣気分で散策しやすいよう、春節前から3月5日(旧暦17日)まで工事を一時中断し、全面開放しています。115年3月6日以降は再び閉鎖し、工事全体は115年7月に完了予定です(完成日は別途公告)。工事完了後は、登山者は従来のルートで通行できるようになります。
太武山は、金門にとって重要な自然・文化資産であり、良好なレクリエーション環境を維持することは金管処が継続して取り組んでいる目標の一つです。毎年旧暦1月9日に行うこのクリーンハイクは、職員たちの山林を守る責任感と行動力を示すだけでなく、「ごみをポイ捨てしない」「痕跡を残さない登山(無痕山林)」の理念をより多くの方に広げるきっかけともなることを願っています。この美しい山林がこれからも自然本来の姿のまま、訪れる一人ひとりを迎えられるよう、皆さまのご協力をお願いいたします。