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慈湖湿地に賃貸の計画はない

日付: 2020-06-04

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金寧郷慈湖は、国定重要湿地であり、生体保護、洪水防止、水質浄化及び二酸化炭素吸収源等、様々な役割を担っている。また、国家公園の特別景観区でもあり、賃貸の計画がなされたことはなく、環境保護のため、通常の経営管理のほか、違法な漁網の取締強化等を行っており、これにより慈湖のありのままの自然が確保されている。

最近、金門国家公園は、慈湖に賃貸の計画はないのかと市民から再三の問い合わせを受けた。これに対する管理処の回答は、慈湖は国家公園の特別景観区であり、法により魚類の捕獲は禁止されており、賃貸等あり得ないというものである。

金門の西北端に位置する慈湖水域は、元は海湾であり、戦略上の必要から堤防が築かれ、湖となったものである。現在は、閉鎖性の汽水域となっており、水生生物の生育に適しているため生産性が高く、豊かな食料資源をもたらすと共に、鳥類が集まる重要な生息地でもある。国定重要湿地であると共に、金門の「バードウォッチングの楽園」、「生態保育島」とも称えられ、金門地区のエコツーリズムの重要な資源となっており、生態環境保護、環境教育、憩いの場の提供、貯水・水防等複数の機能を同時に備えている。

慈湖湿地がもつ生態環境、市民生活に関する重要な機能を守るため、国家公園は、慈湖の賃貸という話は存在せず、国家公園警察と共同で違法な漁網の撤去活動を継続していくことを強調する。また、水中に漁網を設置して水生生物を捕獲する行為は鳥類の本来の行動を妨げると共に、食物連鎖にそれまでにはない競争や破壊をもたらし、生態環境を変えてしまうということを改めて市民に伝えたい。皆で金門地区の生態環境に関心をもち、これを保護し、慈湖の豊かな生態資源により鳥類及び水生生物にとって最適な生息環境を実現しよう。
 

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