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金門国立公園管理処と金門県政府が感染拡大防止対策で合意、条件付きで制限が緩和されても屋内施設の閉鎖を継続

日付
2021-07-09
国内における新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からない中、2021年7月8日、新型コロナウイルス感染症の感染警戒レベルについて、中央流行疫情指揮中心から感染警戒レベル3の制限を条件付きで緩和することが発表されました。金門国立公園管理処は、国立公園の環境特性と感染拡大防止対策の重要性を理解し、金門の地理的位置の特殊性を考慮するとともに、空港からの運輸、入国時のスクリーニング検査、医療の逼迫状況等の要因に基づき、金門県政府と検討した結果、国の感染拡大防止対策と歩調を合わせ、県政府が現在取り組む感染防止対策に協力し、共に感染拡大防止対策を推進するため、金門国立公園においては、警戒レベル3の制限措置をこのまま維持し、屋内施設の開放を見送ることとしました。

また、中央流行疫情指揮中心から、感染警戒レベル3を7月26日まで延長することが発表されました。金門国立公園管理処は、来園者の皆様に対して、屋内では5人以上、屋外では10人以上の密集を避け、マスク着用を徹底し、手指衛星を心がけるとともに、ソーシャルディスタンスの確保等の感染拡大防止対策を守っていただくようお願いしています。また、公園内の駐車場でも感染拡大防止対策を実施し、収容上限を40%以内に制限いたしました。金門国立公園管理処は、今後も状況を見ながら逐次検討し、対応を調整していく予定です。

感染拡大防止対策の実施期間中は、サービスの質を向上させるため、金門国立公園管理処は、各展示館の改修工事を行うとともに、解説員の教育訓練にも力を入れ、解説員の専門的な技能の向上を図ります。また、今後も皆様にご満足いただけるよう、「船型堡」の駐車場と園外につながる道路の工事にも着手します。

規制解除後の御来園を心よりお待ちしております。この間、ご不便をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。