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金門国立公園「船型堡」へのアクセス道路の補修工事が完了、2021年12月31日より利用再開の予定

日付
2021-12-21

金門国立公園管理処は、娯楽・休憩の場の質を向上させ、安全性を確保するため、「船型堡」へのアクセス道路と元履湖展望デッキの改修工事を実施していましたが、現在、すべての工事が完了いたしました。「船型堡」は、2021年12月31日より一般公開が再開される予定です。

金門国立公園管理処の説明は、次のとおりです。「船型堡」へのアクセス道路を改修し、大型車用駐車場や元履湖展望デッキ等の施設の質と安全を確保するため、別途、予算を計上して改修工事を進め、土埃が舞い上がっていた「船型堡」の路面はRC床版に変更し、全長約400 m、道幅3 mにわたって轍部に補強設計を施しました。また、大型車用駐車場を増設したため、大型観光バス4台の駐車が可能となり、バックや方向転換のためのスペースもできました。このほか、「船型堡」では、コンクリート舗装して広場の路面面積を広げました。

このほか、元履湖展望デッキの擬木は、長い間補修していなかったため、著しく破損していましたが、金門国立公園管理処が一括して補修交換するとともに、セラミックタイルの路面を増やしました。金門固有の戦争遺跡としての特徴を活かし、レジャー施設を増やして、観光客の皆様に対して、快適な環境、多様な娯楽・休憩の体験を提供いたします。



「船型堡」へのアクセス道路の正門入口付近に増設された大型車用駐車場
「船型堡」へのアクセス道路の正門入口付近に増設された大型車用駐車場


船型堡に増設されたコンクリート舗装の路面

全長約400 mにわたって補修された「船型堡」へのアクセス道路の様子
全長約400 mにわたって補修された「船型堡」へのアクセス道路の様子

改修後の元履湖展望デッキの様子
改修後の元履湖展望デッキの様子