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金門国立公園管理処は、5月19日、2021年度の自然保護育成研究の成果のオンライン発表会を開催します。

日付
2022-05-17

金門国立公園管理処(以下、「金管処」とする)では、金門地区の資源と環境の永続的発展のため、毎年、自然保護育成研究の成果発表会を開催しており、研究チームにそれぞれの調査結果をシェアしていただくことで自然保護育成調査リソースの活用と共有を推進するとともに、一般の人々にも金門の多様な資源の特色を紹介しています。

金管処の鄭瑞昌処長によれば、最近の新型コロナ感染状況に鑑み、今回の「金門国立公園2021年度自然保護育成研究成果発表会」を2022年5月19日(木)の午前9時半から開催されるとのことです。「金門国立公園管理処」のYouTubeチャンネルにてオンライン方式での発表会となります。https://www.youtube.com/c/kmnpofficialでご視聴いただけ、専門家・学者とリアルタイムで交流いただくこともできます。

2021年度は合計6つの研究テーマで研究が行われ、多くの成果が得られました。

金管処によれば、今回は以下の6つのテーマで自然保護育成研究の成果発表が行われるということです。即ち、国立台湾大学丁宗蘇教授の「金門カワウの移動と生体の研究(2/3)」、台北市立動物園張廖年鴻博士の「金門欧亜カワウソの近縁種の系統と個体群の動態の研究(2/3)」、国立師範大学江柏煒教授の「海外金門移民コミュニティの文化とその影響:インドネシア諸島(2/3)」、国立東華大学楊懿如教授の「金門国立公園両生爬虫類調査(2/2)」、国立嘉義大学呂長沢助教の「金門国立公園の植生多様性の調査(2/2)」、及び国立成功大学劉益昌教授の「金門地区先史文化の発展及びオーストロネシア系諸族の形成と拡張に関する調査(2/2)」です。これらの研究成果の完全な報告内容はすべて金門国立公園管理処のサイト(URL)で公開されることになっており、一般の方々にもダウンロードし、閲覧していただくことが可能です。