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金門国立公園で開催されたサバイバルゲームが大きな反響を呼びました。

日付
2022-02-21

管理処は2022年2月19日(土)の午前から中山林ツーリストセンターと乳南山キャンプ地周辺のエリアで「サバイバルゲーム普及教育訓練イベント」を開催しました。イベントは屋内活動と屋外活動からなり、参加した80名は、屋内でサバイバルゲームと射撃について学び、屋外で初心者向けの競技射撃体験(IPSC)とサバイバルゲーム体験をしました。IPSCでは標的が固定されていて、人が移動しながら射撃してスコアを競いますが、サバイバルゲームでは互いに撃ち合います。今回、講師として彭韋樺コーチをお招きしました。国内外の様々な試合でご活躍中の彭コーチはサバイバルゲームの経験が豊富です。参加者の反響も大きく、今回のなかなか体験できないすばらしいイベントだったという声が聞かれました。

戦火をくぐりぬけてきた金門には多くの軍事関連の遺跡やスポットがあります。これらは戦地だった金門ならではの資源であり、金門国立公園管理処は軍事施設の利用率を高めるべく、民宿・売店・屋外レクリエーション施設として利用できるように、軍事キャンプ地活性化のためのリース入札を行ってきました。今回のイベントは、台湾におけるサバイバルゲームプレイヤーの増加を受けて企画・開催しました。イベントは普及教育活動を主軸としており、人々に軍事生活を身近に感じ、体験してもらうことが狙いです。また、金門地区のサバイバルゲームの発展、さらには、エコツーリズムの普及、地域産業・地域経済の振興につながることを期待しています。