メインのコンテンツブロックにジャンプします

金門国家公園管理処主催の慈湖湿地生態広報イベント、即日より参加申込を受け付けます。

日付
2023-06-21

金門国家公園管理処では、慈湖湿地の生態に関する教育の普及のため、2023年7月15日(土)09:00~12:00、慈湖解説ステーションにおいて「慈湖湿地生態広報活動-慈湖おもしろ実地調査」のイベントを開催します。ガイドが児童や生徒たちと慈湖へ赴き、動物の生息地、慈湖の鳥類・水生生物、周辺環境について解説します。

金門は渡り鳥たちの移動ルート上にあります。渡り鳥たちは移動の途中に湿地で休息し、エサを捕る必要があり、慈湖湿地はその渡り鳥たちにとって重要な中継地点になっており、金門の鳥類の生態を観察するうえでも最も重要な地点だと言えます。慈湖周辺には魚の養殖池がたくさんあり、水路が縦横に交錯しています。双鯉湖と慈湖の間ではカワウソがエサを捕っている姿がよく見られます。慈湖の動植物の生態系・生息地を守り、生物の多様性と永続的な営みを実現するため、慈湖(国家級)重要湿地を指定し、湿地を保護するという目標のもと、同処では、生態保護活動に参加し、生態資源を大切にし、自然環境を守り、共同で湿地を賢く利用していこうと人々に呼びかけています。

今回のイベントは、よく見られる鳥類を知り、よく見られる水生生物を知り、慈湖の水質の測定を行い、慈湖の食物連鎖から湿地の生態の重要性を理解することを目的としています。対象は小学校高学年以上の一般市民です。即日よりオンラインで参加申込を受け付けます。予定定員は30名、定員に達し次第締め切らせていただきます。皆様のご参加をお待ちしています。参加申込URL:[リンク]。